【カンボジア渡航】アシスタント学生より渡航報告①

香川県立保健医療大学のご協力により実施している「保健衛生指導者育成プロジェクト」第4回現地指導チーム4名は、先日無事に帰国しています。

カンボジアの人、町並み、料理などなど、それぞれの胸に刻まれた渡航になっただろうと思います。

 

今回はアシスタント学生として渡航に参加した、看護学科3年の杉峰奈美加さんの感想をご紹介します。

 

 

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渡航してまず思ったことは、同じ地球なのに国が違うと街の様子がこうも異なるのか、ということでした。道路の両脇には屋台のようなお店が並び、バイクが多く赤土が舞っていました。私はこれから約1週間、この土地で生活するのだとやっと実感がわいてきていました。予想よりも都会に感じましたが、少し車に乗って移動していくと視界いっぱいの茶風景が広がりました。街と農村部の差を目にし、ホームランドスクールに通う生徒はどのような生活をしているのだろうと早く知りたくなりました。

ホームランドスクールに通う子どもの家は、整理整頓されたA宅とごみが多く散らかった様子のB宅で歩いて数歩圏内にある家なのに全く違う印象を受けました。今日明日の生活費を稼ぐことが大変な状況は同じであるのに生活の様子が全く異なる理由に、親の意識の違いがあることがわかりました。子どもたちは一見屈託のない笑顔を見せてくれますが、その表情に隠された様々な思いに私たちは寄り添う必要があると感じました。ホームランドスクールには様々な子どもたちが通っており、そこで子どもたちを指導している先生たちに自然と尊敬の気持ちを抱きました。

先生たちに授業を行ってみると、新しい知識を積極的に得て自分の生活に取り入れようとしていました。先生たちが最終日に子どもたちへ行った熱心な授業から、先生が子どもたちをどうにかしてあげたいというような熱い思いを感じ取りました。私たちと一緒に勉強した4日間で得た知識をうまく子どもたちやその親へ伝えてフィードバックもできていました。私たちは、ホームランドスクールに通う先生へ知識を提供するだけではなく、現地の方から学び取るものが非常に多かったです。人を思う気持ちは世界共通なのだと、かえって素直に気持ちを伝える様子から普段よりも人のあたたかさに触れることができたように思います。言葉が通じなくても表情やジェスチャーで会話をしていく中で交流が深まり、お別れの時は本当に寂しかったです。

今回の渡航は本当に有意義な時間でとても濃い毎日でした。そして楽しかったです。今回のプロジェクトに携わらせていただけたこと、本当に感謝しています。ホームランドスクールの先生たちの熱心な姿勢から、純粋さの一方で間違った情報も信じやすいのではないかと思いました。ホームランド周辺は農村部と比較すると街であり、情報を得る機会も多いのではないかと思います。行きかう多くの情報を現地の人が自分でいかに取捨選択していくかが今後も課題となってくるのではないかと考えています。そのためには自分が見る世界だけでなく、外国の暮らしなど自分とは違う情報や知識を持った人と交流することが大切なのだと感じています。そのため、これで終わりではなく、今後も何らかの形で支援したいと思っています。今回の学びはすべて自分の目で見て感じなければ得ることはできなかったと思います。私たちは支援を行う立場として渡航しましたが、私自身たくさんの支援を受けながら無事渡航を終えることができたと思っています。貴重で素晴らしい経験をありがとうございます。

 

香川県立保健医療大学 看護学科3年 杉峰 奈美加

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